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2025.03.04
3月3日はひな祭り!わたぼうしでも、ひな祭りにちなんだ制作をおこないました。こども達は、のりやクーピーに興味を示し、やってみたい気持ちがあり保護者の方の隣で「うん」と手を伸ばし、触ってみたり「一緒に貼ろうか」と声をかけてもらい、一緒にやってみる姿がありました。そんな中2歳児のSちゃんは、お花紙を一枚一枚職員と一緒に開き、お雛様の着物作りに挑戦しました。破かないようにそっと指で挟み、開いていきます。ふわふわになってくると、「ふわふわ~」「これは何?」と目がキラキラになりました。「これは、お雛様の着物を作ったんだよ」と言うと、「着物?そうなんだドレス?」と、また質問をしてきてくれました。「ふわふわだもんね、ドレスみたいだよね」と伝えると、「うん!」と言いながらふわふわに広がったお花紙を触り、「これは何?」「ここに付けるの?」と、今度は扇子に興味を示しながら聞いてくれました。扇子やしゃくにのりを付け、一緒に付けてみました。すると、「可愛いね!」と、またSちゃんの目が輝きました。保護者の方も、お雛様とお内裏様ってどんな並びだったっけ?決まってたっけ?毎年見ているのに忘れてしまうものですよねと、みんなで調べてみたり、教え合ったりする姿がありました。
こんな風に日本の伝統的な行事に触れ、みんなでこどもの頃の事を思い出し、話したり、こども達に「お母さんのお雛様は7段だったんだよ」「あ~憧れの7段飾りだったんですか!?」等、保護者のみなさん、職員も盛り上がる時間となりました。男の子のご家庭も、お雛様は飾らないから制作ができて嬉しいですと伝えてくれました。
制作した雛飾りはこども達が顔を描き、出来上がった物を大切に持ち帰っていました。
これからも日本の伝統に触れた制作等をみなさんと一緒に楽しんでいけたらと思います。M.O