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2024.11.05
わたぼうしにはソフトブロックがあり、こども達の好きな遊びの一つとなっています。0歳児の子は、触れてみたりトントン叩いてみたりして遊び、1歳児になると、丸い形の物をコロコロ転がしたり、一つひとつ持って遠くに運ぶ遊び等をしています。もう少し大きくなると、今度はソフトブロックを繋げ、様々な形を作り、遊ぶ姿があります。こども達の作り出した作品の中で、Tちゃんが作った物が大作で、大きな作品が出来上がっておりました。
「何を作ってるの?」と聞くと、「お姫さまだから!」と、すると、クッションやソファーをこの積み上げたソフトブロックの内側に運び部屋の様な雰囲気になってきました。もう一度「何を作ったの?」と聞くと、「お城!」と教えてくれました。「あ!お城か!このブロックがお城の壁を表現していて素敵だね」と伝えました。反対側から見ると、中が全く見えず、お城の中は快適に過ごせそうでした。イメージを形にして、お城を表現してしまうなんて、すごいなと思いました。
また、別の日には何やら重ねて遊び始めたTちゃんです。上に乗るとコロコロと転がるTちゃんです。
また、Eちゃん、K君はブロックを重ねシーソーをして遊び始めました。
すると、その様子を見ていたI君が目をキラキラさせ、一緒に遊びたそうな様子です。そんな様子に気が付いたK君が遊びに誘ってくれ、初めてのシーソー遊びをする事ができました。K君も初めて出会ったI君に少し緊張しながらも、優しく何回かシーソーを漕いでくれました。
するとこの笑顔です!こんな風に、ソフトブロックでの遊びは、遊んでいたこどもだけでなく、見ていた子、別の遊びをしていた子も一緒に遊び広がっていく様子が見られます。また、保護者の方、職員もみんなで協力して遊ぶ時もあります。こども達の発想しだいで、どんどん広がる遊びがいつも楽しく、刺激がいっぱいです。しばらく遊ぶと、少し疲れたのか、ゆったりした遊びに切り替わり、その後はわたぼうしも終わりの時間になり家に帰るという流れになりました。たくさん遊び、身体も心も動かし、お昼寝もできたり、家でゆったり過ごせたりするのかなと思います。
今度はどんな遊びが広がるのか、楽しみにしていようと思います。M.O