人見知りのある1歳児のIちゃんは、園庭にいくとたくさんのこども達に驚いてしまうのか固まり続け今日で5回目の園庭。今までじーっとたくさんの子たちの様子も見てきたので少しずつ様子も分かり環境にも慣れてきたようで、今日初めて膝から自分で立ち上がり大好きなボールを取りに行く事ができました。それからは「てって」と言い手をつないでさえいれば、どこへでも歩くことができるようになり『ついにこの日がきた！』と感動で笑顔がたえませんでした。木のお家の中にも入ることが出来、中で少し砂遊びも楽しむことができました。
固まるIちゃんを見て園の子たちや先生達も、声を掛けずニコッと笑いかけそっと見守ってくれたり、「おなまえは？」「ぼーるどうぞ」「ツンツン…」などなどと優しく話をしてくれたり、そんなみんなの優しい気持ちも感じ取りIちゃんにとっても安心できる場所と心を許してくれたようでした。まだまだ最初は緊張することもあると思うのでIちゃんのタイミングに合わせ遊び出せるようこれからも丁寧に関わっていきたいと思います。
AF