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2025.04.01
ある日のわたぼうし、滑り台の横に何やら楽しそうな道が出来ていました。遊びに来ていた2歳児のRちゃんが室内のクッションをたくさん使って、ぴょんぴょん渡りながら通ることが出来る道を作ったようです。「このくらいでいいかな、もうちょっと離そうかな。」と考えながら並べていました。お母さんもRちゃんと一緒に笑顔で考えています。
完成した道をとても軽やかに行き来するRちゃん。
完成したこのクッションの通り道は遊びに来ていた他の子も、自然と通っており、この道の先には線路で遊んでいる3歳児のTちゃんと1歳児のA君の姉弟もいます。
更に、キッチンでお店屋さんごっこをしていた5歳児のTちゃんは、食材を調達しに出掛ける途中にクッションの道を通り、渡りきるのかな?というところで最後のクッションに座って魚釣りを始めました。「今日のおかずの魚を釣りま~す!」と言って張り切っています。
魚を釣り終えると、クッションの通り道をぴょんぴょんと渡りながらキッチンへ戻り、早速魚料理を作ります。他にも注文を受けて作り始めた卵料理もあったのですが、折り紙を海苔に見立ててパラパラ仕上げにふりかけて写真そっくりに出来上がり、お客さんで来ていた保護者や職員にふるまってくれました。こども達それぞれの遊びや行動が影響し合い繋がった空間、それを一緒に楽しみ見守る保護者の方々。これからも皆が一緒に遊び、繋がり、変化していく空間を大切にしていきたいです。
今日から新年度がスタートしました。わたぼうしにはじめて遊びに来る方は、予約等行っておりませんので、ぜひ遊びにいらしてくださいね!Y.F