ブログ
2024.11.07
先日R君がみかんの木で見つけた幼虫は、もりもり葉っぱを食べてさなぎになりました!時々虫かごを覗き込んでは、ちゃんと蝶になるかなぁ~と見守っています。
一昨日にはゆうゆう館のプランターの周りでカマキリを発見!「カマキリいた!」と声が上がると「どこどこ!」「見せて!」「ほんとだ!」とこども達が集まって盛り上がっていました。捕まえた昆虫は世話がしたいこども達。「カマキリは何食べるかな」「虫だよ」「小さい虫入れればいい」と小さな虫をさらに捕まえてカマキリの虫かごの中へ…食べるかな、どうかなと見つめていましたが、虫かごの細かい隙間を縫って小さい虫は逃亡!「逃げた!」「出てきちゃった!」とこども達。どうするかなぁと見ていると「ほかに何か食べる物あるかな…」と別の物を探し始め、「ヨーグルト食べるらしいよ」「本に載ってた」「ほんとに⁉」と今度はヨーグルトをあげて見ることにしました。細い棒の先にヨーグルトを付け、カマキリの前に持っていくと…「あ、食べた!」「ぼくもあげたい!」「順番!」カマキリの小さい口がもぐもぐ動いて食べている様子を見ると「明日もあげよう」と張り切っていました。「まだヨーグルト残ってる?」「一回で全部は食べきらないよ」「誰か間違ってカマキリのヨーグルト食べちゃ困るね」と紙に「カマキリ用 食べないで」と張り紙をしてしまっていました。
どうしたらいいかな、こうかな、ああかなと、こども達同士で考え、工夫を凝らしている最中の目はとても真剣で楽しそうです。私たち大人はそっと側にいつつ、こども達のまなざしを支えていきたいと思います。
O.S