すずらんの部屋で遊んでいると駐車場の車が動くとごろごろごろごろーと聞こえてきます。初めてその音を聞く子はキョロキョロと『どこからおとがきこえてくるんだろう？こっちかな？』と音のする方を見つめますが何も見えず『あれっ？どこから？』と正体がつかめず不思議顔。そして、友だちが窓から外を見ているのを見つけ一緒にのぞいてみてごろごろごろごろーの音と車を発見し正体をつかんでいく…そして、次にごろごろごろごろーと音がすると窓をのぞきにいったり、「ブーブー」と言って教えてくれるようになります。不思議とそのごろごろごろごろーの音にびっくりして泣く子はおらず「なになに？」と興味を持ってくれます。それはきっと保護者の皆様が駐車場内をゆっくりゆっくりと動いてくれるのでその優しさがこども達にも伝わりすずらんでは興味を引く魅力的な音となっているのかなと感じます。（いつも駐車場を優しく使って頂き本当にありがとうございます）
時々大きなトラックが入ってくるとごろごろごろごろーの音が違いこども達の体もピタッととまりびっくりしています。そして、トラックが入ってきたとわかるとニッコリして「おー！」と興奮気味に大喜びしてトラックを見送っています。反対にトラックより大きそうなバスの時は窓から遠い所で旋回してくれるからか音に気がつかず遊びに夢中…そしてバスは行ってしまった…ということもあるので『こどもが気が付くのは何の違いなのだろう？』と分析中です
これからもこどもたちの感じているであろう思いに共感しながら一緒に楽しんでいきたいと思います
AF