ゆうゆう館にはピアノがあり、みんなよく弾いています。学校から音楽の教科書を持ってきて弾いている子もいます。
　６年生が「今度ピアノのテストがあるよ。僕は上手く弾けないんだ。先生、弾いてみて。」と伝えてきてくれたので、支援員が弾くことになりました。弾き終わると、そこへピアノが得意な子が来て、「僕が弾いてあげる。」と楽譜を見ながら弾いてくれました。そして、歌をうたうことが好きな子は「僕は歌が得意なんだ。」
と歌い始める姿も見られました。楽しそうに歌ったり、弾いたりしている姿を見て、ピアノが苦手な６年生も不安な表情から明るい表情へと変わっていきました。
　音楽を通して友達の輪が広がっています。これからも、こども達一人一人が得意なことや強みを生かすことができるよう、環境や雰囲気作りに努めていきたいと思います。　　　ＹＭ