園庭で遊んでいると「はーい、おにもつです」と大きい段ボール箱を運んできてくれたゆり組のRくんとRちゃん。「わあー大きな箱ですね」と声を掛けると箱を開けてくれ中を見せてくれました。すると、中には少し羽がちぎれてしまったあげはちょうとパンジーの花が一つそして、砂場で型をとる大きめの四角いおもちゃが入っていました。箱の中はまるであげはちょうのお部屋の様に配置されていてとてもすてきな空間となっていました。あげはちょうの為にと色々考えてくれたんだなということが伝わってきてとてもほっこりしました。
「あげはちょうはね、はねがきれちゃうととべないんだよ。でもちょっとだけならさわってもいいよ。さわるとくろくなるけどね」とRくん。すずらんの1歳のRちゃんは見るだけで満足している様だった代表で少し触らせてもらい「ありがとう」と伝えると「うん、じゃあまたね」とまた二人で大切そうに運んでいきました。
見る事が貴重なあげはちょう。こんなに間近で見る事ができすずらんのRちゃんは真剣な表情。もしかしたら初めての出会いだったのかもしれません。大きいお兄ちゃん、お姉ちゃんに教えてもらいとてもすてきなひとときとなりました。
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