だんだんと気温が低くなり、寒さを肌で感じているこどもたち。園庭のイチョウの葉を見て「みどりからきいろになっている！」と季節の変化を感じています。ゆりさんのYくんは、「どうしてみどりからきいろにかわるの？」と疑問を抱いていました。そこで、Yくんと一緒に図鑑を見ました。ページを捲っているとイチョウと紅葉の黄色と赤色一面を見つけて大喜び😊小さなコラムに色が変化していく理由が書かれていました。読んでいくと”葉の中に含まれている色素が分解され、違う色素が合成されるため”と紹介されていました。Yくんの姿を見て、AくんやHくんも集まってきました。ここから、こどもたちとイチョウ＆紅葉探しの始まりです！
　
　地面に落ちているイチョウを見つけると上を見上げて「あった！このきだ！」と上から落ちてきたと想像して確かめたり、上の木を見上げながら「ここにもみじあるよ！」と友だちに伝えたりしながら、一人ひとりが地面や木を見ながら園庭を探索していました👀中には、拾ったイチョウを図鑑に紹介されているイチョウの上に乗せて「おなじだよ！」と比べたり、ハートの形をしているイチョウを沢山集めて並べたりとそれぞれの楽しみ方で秋を感じていました！

　こどもたちはそれぞれ素敵な表現方法を持っており、発見した喜びを体全身で表現している姿にほっこりしています。こどもたちの感性はとても豊かで、こどもたちの想いや考えを一緒に形にしながら秋の発見を楽しんでいます！こどもたちの感じている世界に寄り添いながら、これからも沢山の発見をしていきたいと思います！

Y.M