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2025.08.06
わたぼうしにはビニール素材や布素材、木で作られた物等大きさや素材がばらばらなボールがあります。布製のボールは0歳児のこども達が握ったり、転がして音を鳴らしたりして遊ぶ事が多いのですが、この日遊びに来ていた2歳児のKちゃんは、お父さんとお母さんとボールを転がしてキャッチしてという遊びをしていました。声を掛け合いながら「Kいくよ!」とお父さんが転がしたボールをキャッチして返し、お父さんがお母さんに「ほい!」と転がすと、今度はお母さんからKちゃんに転がしてという様に遊んでいました。お母さんの膝に入り、お父さんが投げたボールを2人でキャッチしてみたりもしているKちゃんです。

その遊びを見ていた3歳児のRちゃんも以前お母さんと遊んだ事を思い出した様子で、お母さんを誘いキャッチボールが始まりました。初め近くにスタンバイしたお母さんを、「もっと後ろに行って」とRちゃんが伝え、お母さんがRちゃんにポーンとボールを投げてみました。ボールに向かい走り出し、両手を広げ掴もうとするRちゃん!

キャッチできなかったRちゃんは「ごめんごめん」と言い、今度はお母さんに向かいボールを投げました。ボールが逸れてしまうと、「あ~ごめんごめん」と伝え、拾いに行き、お母さんに投げてと渡します。もう一度投げたボールをうまくキャッチできなかったRちゃんは「あ~手に(あたっちゃった!)ごめん、ごめ~ん!」と言いながらキャッチボールが続きます。頭の上をボールが通りすぎたり、逆に届かなかったり・・・

とても楽しそうに何度も何度も繰り返して、両手をうーん!とボールの方に伸ばし走っていると、なんとキャッチする事ができたRちゃん!お母さんも職員も思わず声を揃えて「すごーい!」と拍手が!驚く2人の様子に「なにが?なんでそんなに嬉しそうなの?」と目をまん丸くして聞いてきたRちゃん!お母さんが「こんな事もいつの間にできるようになったんだろう?と思って嬉しくなっちゃったんだよ」とRちゃんに伝えると、「そっかそっか」と笑うRちゃん。その様子にみんなで笑い合いました。また、先にボール遊びをしていたKちゃん親子も、2人のキャッチボールを見て、「楽しそうだね」と、笑い優しく見守っていました。連日ボールを使って繰り広げられる様々な遊びの中で、本棚を使い、ピタゴラスイッチの遊びをする子もいました。


家で見ているピタゴラスイッチに見立て、本棚の上から下へ、下から上へとボールを動かしていきます。「ビーすけ」や、「ビーゴロー」と名前を呼びながらボールを動かしていきます。夢中になり遊ぶK君の目はキラキラ輝いており、本当にピタゴラスイッチが好きなんだなと感じ、また自分で閃き、本棚を見立てて遊ぶ事の楽しさに夢中になっているK君の世界に少しお邪魔でき、こどもの発想と大好きな事が繋がった瞬間を見る事ができました。いつもと違うボール遊びにこの日は夢中になり過ごしたK君でした。



毎日、ボールが様々な物に変身するわたぼうしでの遊び、次はどんな遊びが飛び出すのか職員も一緒に楽しみたいと思います。M.O


