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2025.10.15
先日1歳児のRちゃんが、わたぼうしに遊びに来てくれました。今回で2回目の来所になります。初めて来てくれた時は少し緊張している様子で、最初はお父さんお母さんの側を離れずに過ごしていたRちゃん。それでも気になる玩具を見つけるとそっと手を伸ばしてみて、ボールをコロコロして遊んだり、キッチンの方へ行っておままごとをしたり、滑り台に挑戦したりと、お父さんお母さんと一緒に少しずつ遊びを楽しむ姿がありました。そうして帰る頃には「まだ遊ぶ!」と言ってくれるようになったRちゃん。お父さんお母さんと「また来ようね!」と約束をしながら帰って行きました。翌朝Rちゃんは昨日わたぼうしで過ごした事を思い出したようで、「また行きたい!シュー(滑り台)したい!」とお母さんに伝えてくれ、再び遊びに来てくれました!そして手を洗うとすぐに滑り台へ!何度も何度も滑り、滑り終わるとお父さんお母さんに笑顔を向け拍手をし、ピョンピョンと飛び跳ねます。その表情や仕草には、「楽しい!」という気持ちが溢れていてとても可愛く、見ているこちらも楽しい気持ちにさせてくれました。

滑り台を思い切り楽しんだ後は、磁石の釣りの玩具で遊びました。釣り竿にくっつく魚に少し驚いた表情をしつつ、釣れた魚を持ち上げて笑顔でお母さんに見せ、お母さんもそんなRちゃんを微笑んで見つめながら「釣れたね!」等と言って一緒に楽しみます。その後もパズルやキッチン、ボール遊び等色んな遊びを楽しみました!前日にボール遊びをした時、職員に対してはまだ少し緊張し表情が強張っていたのですが、この日は職員にも笑顔を向けながらコロコロとボールを転がしてくれました。ボールが職員の所へ到着したり、Rちゃんの所へボールが転がりキャッチ出来ると、ここでもピョンピョンとジャンプをしながら全身で喜びを表現してくれます。こうしてわたぼうしの玩具を隅から隅まで遊び尽くすぞ!というかのように、室内を行ったり来たりしながら最後まで遊んでくれました!

初めての場所では大人もこどもも「どんな所かな?」ドキドキしてしまう事もありますよね。そんな中で少しずつ色んな遊びに挑戦したり、楽しんだりと変化していく姿を見ると、いつもとても嬉しくなります。どんな所かな、緊張するな、等色々な気持ちを持ちながら来て下さる方も多いと思います。わたぼうしではそれぞれのご家族、こどもたちの気持ちやペースに寄り添いながら、皆さんが安心して過ごせる場所を作っていきたいと思います。Y.F


