先日のハロウィンでは、わたぼうしでもハロウィンにちなんだ足形をおこなったり、フォトコーナーを設置し、親子の写真を撮ったりして過ごしました。

仮装をして遊びに来てくれた子も多く、せっかくの機会なのでわたぼうしにとどまらず少し交流が持てたらと思い、ゆうゆう館のこども達に協力してもらい、手作りの玩具を作ってもらいました。わたぼうしのこども達が遊べる様に、ボールを作ってくれたのですが、持った時に危なくない様に、0歳児の子も持ちやすい様に、大きさや硬さを考え作ってくれました。わたぼうしに遊びに来るこども達は0歳児～5歳児までいますが、これから先小学生になった時に過ごす場所の一つとして、ゆうゆう館がある事を保護者の方に伝え、みんなでゆうゆう館に遊びに行ってみました。

ゆうゆう館のこども達はまだ小学校から帰ってきておらず、いなかったのですが、職員からボールを受け取る事ができました。こども達は初めての場所に興味津々な様子でした。保護者のみなさんは、こども達が大きくなったら過ごす場所のイメージが少しできた様でした。こういう場所がある事を知らなかった方も、知る機会になりました。ゆうゆう館の職員と交流した後は、わたぼうしに戻り、作ってもらったボールを使いゲームをして遊びました。

大きく開いたおばけの口に　ボールを入れ遊んだのですが、作ってもらったボールを両手でキュッと握りそっと投げる姿がありました。また、口の中がどうなっているのか気になったこども達は、手を入れてみたり、ボールを発見して取り出してみたりしていました。ボールが出てくると嬉しそうにまた両手でキュッと握ってもう一度おばけの口の中へと、何度も繰り返し遊ぶ姿がありました。ボールにはおばけが貼られていたのですが、表情が全部違い、保護者の方も「怖くない可愛いおばけにしてくれている」「かわいいね、握りやすいね」と、こども達に声をかけていました。

足形に挑戦する子もいました。

たくさん遊び、外にお散歩に行き、ゆうゆう館の職員とも交流し、いつもと少し違う過ごし方をしたこども達でした。保護者のみなさんも、みんなで一緒に外を散歩した事が楽しかった様子でした。これからも、みんなで楽しめるような事を考えたり、行事について触れたり、こども達と一緒にたくさんの経験ができたら良いなと思います。M.O