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【わたぼうし】午後の時間に遊芽屋さんがやってきた

2024.11.26

いつもは午前中に遊びに来てくれていた遊芽屋さんが午後の時間に遊びに来てくれました。まだみんなが来る前誰もいないわたぼうし室内では、遊芽屋さんと職員でカプラを使い大作を作り始めました。一人ではできない事も遊芽屋さんに教わりながら積んでみると、不思議と高く高く積む事ができ、職員の目がキラキラ輝いていきとても嬉しそうで、達成感でいっぱいの表情を見せてくれました!こども達と同じで大人だって夢中になるとこんなに目の前の事が素敵に輝きだすんだなと、見ていてこちらも嬉しくなりました!
そんな大作が入口にそびえ立つ中、少しずつ賑わってきたわたぼうしです。初めましての友だちもたくさんおり、いつもと違うわたぼうし、いつもと違う玩具に興味津々な様子でした。いつもは大作が出来上がっていると崩すのが楽しい1歳児のこども達はガシャーン!と倒すのですが、今回の作品はこども達と同じくらい背も高かったり、棟の様にも見える作品だったりした為か、こども達は「すごい!」「高いね」と、言いながらそっと通って行きました。

気になる玩具を見つけ、それぞれ遊び込むこども達でしたが、しばらくすると何やらゲームが始まりました。輪っかの中に赤や青の棒が入っており、サイコロをふり出た色の棒を1本ずつ抜いていくゲームで、崩してしまったら負けというものでした。さくらのこども達と、お母さん達、遊芽屋さんで始まりました。初めは輪っかも安定しており、崩れる様子がなかったのですが、抜いていく内にどんどん不安定になっていき、「危ない!」「崩れそう!!」と、みんなで盛り上がっていました。1本抜くごとにこども達は、崩れてしまうかもしれないという気持ちで心配と、期待が混ざった様な表情で見つめています。

いざ順番が回ってくると、ドキドキしながら棒を選び抜き取るのですが、「どうしよう!」「崩れちゃうかも!」と言いながら抜き取り、崩れなかった時には大喜びです!!

とても良い勝負が続き、白熱しており見ていても手に汗握る展開となっていました。こども達は、遊芽屋さんが持って来てくれたゲームを通して、ワクワクや、ドキドキ、出来ないかもしれないという不安や、喜び、達成感、悔しい気持ち等様々な気持ちを感じている様子でした。また、保護者の方もそれぞれ玩具に触れ、夢中で遊んでみる姿もありました。大人もこどももみんなが、夢中で楽しむ時間を過ごす事ができました。

それぞれが夢中になって遊び、あっという間にさよならの時間がやってきました。遊芽屋さんも、「新しい出会いもあり、楽しかったですね」と伝えてくれました。1月も遊びに来てくれるので、今度はどんな遊びが展開されるのか、今からとても楽しみです。わたぼうしのおたよりで遊芽屋さんが遊びに来てくれる日をお知らせしておりますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね♪M.O

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