
ブログ
2025.12.09
1歳児のMちゃんが室内に入り遊び出したのは木の中に隠れている芋虫を釣って遊ぶ玩具、ひっつき虫。最初にわたぼうしに来た頃はまだ虫を釣る事は難しく、お母さんや職員が釣ってあげていましたが、最近は穴の空いた木の箱の中から磁石のついた棒で虫を上手に釣り上げる事ができるようになりました。

この日はこのひっつき虫の玩具でMちゃんの遊びが広がっていきました。その様子をご紹介したいと思います!Mちゃんは、自分で虫をいくつか釣って楽しんだ後、近くにあったボールの入ったカゴを虫の玩具のそばに持ってきました。「ボール!」「虫!」と指を指しながら並べていたので、「虫をこのボールの中に隠したら楽しいかな?」と思い、職員がカゴの中に虫を隠してみました。すると、すぐに興味を示し、カゴを覗き込んで虫を探し始めます。ボールの隙間から虫が見えると、「いた!!」と笑顔でお母さんと職員に見せてくれました。すると今度は自分で虫をボールの中に隠し、探して・・・と遊び始めたMちゃん!そんな中、ふとお母さんが、ボールをごはんに見立て、虫に「むしゃむしゃ」と食べる真似をし始めました。するとすぐに真似をして、「むしゃむしゃ」とお母さんと一緒に虫にたくさんごはんを食べさせてあげました。色とりどりのボールを食べたかと思うと、次にMちゃんはキッチンコーナーへ向かい、キッチンにある色んな食材をトングで掴み、フライパンや鍋に入れて調理しては虫の所へ持ってきてくれます。何度も何度も往復して虫の周りには豪華な食事が並びました。


こうしてトングやおたまを使って料理を作るMちゃんを見てお母さんが、「前はトングを持つ向きも今と違って、上手に掴めなかったんですけど、今はしっかり掴んでお皿に入れられるようになったんですよね。」と教えてくれました。少し前までは虫を釣る事も、トングで掴む事も難しかったMちゃんが、今は自分で虫を上手に釣り、トングを使いこなして作ったごはんをあげる・・・一つひとつの動作の成長や、遊びを広げていく様子を見る事ができ、嬉しくなりました。遊びに夢中になる中で、出来る事が少しずつ増えていき、その成長を保護者の皆さんと分かち合える、そんな瞬間を大切にしていきたいと思います。Y.F


