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【わたぼうし】少しずつ近づく2人の距離

2026.02.18

わたぼうしに、1歳児のI君とS君が遊びに来てくれました。少し久しぶりの来所だったI君は、最初は緊張した様子。お母さんの側でボールで遊んだり、室内を少し歩いたりと、ゆったりとした時間を過ごしていました。一方S君は、I君とは少し離れた場所で、電車や色んな色の積み木やパズル等で遊んでいました。こうしてしばらくI君とS君はそれぞれ別の遊びを楽しんでいたのですが、次第にI君の視線は、同じ室内で遊んでいるS君の方へ。どうやら、キッチンでおままごとを始めたS君の様子が気になっているようです。I君は引き寄せられるように、S君の近くへ移動しました。しばらくその場に留まり、S君の遊ぶ様子を見つめています。そして少しずつ少しずつ距離が縮まり、S君が先程使っていたトングを手に取って同じように使ってみたり、キッチンに2人並んで鍋やフライパンに食材を入れてそれぞれ料理を作ったり。そうして出来上がった料理を、お母さんや職員に「どうぞ」と順番に笑顔で差し出してくれる姿も見られました。言葉は多くなくても、同じ遊びを共有することで自然と2人の心の距離が近付いていくように感じました。

こうしてしばらくの間、並んで遊んだ2人。遊んでいるうちに少し緊張していた様子のI君の表情が和らぎ、笑顔が増えていきます。友達の存在を感じながら一緒に過ごしたり遊んだりするうちに、楽しい気持ちを共有し、笑顔が生まれる…。こども同士の力の大きさを、I君の表情の変化から改めて感じました。これからも、こどもたちがお互いの姿から刺激を受け合ったり、関わりを広げて楽しんだりできる時間を大切にし、見守っていきたいと思います。

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