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【わたぼうし】手形制作とHくんの挑戦

2026.05.26

先日、わたぼうしで毎週木曜日に行っている手形足形制作に、1歳児のHくんが参加してくれました。わたぼうしでは、月替わりで季節に合わせた手形足形制作を楽しんでいます。今回Hくんが挑戦したのは、“ぞう”の手形でした。実はHくん、少し前までは手形をとることに少し苦手意識がある様子で、お友だちがやっている姿を見たり、挑戦してみたりすることもありましたが、時々途中で涙が出てしまうことも。そんなHくんの気持ちを大切にしながら、お母さんは「Hちゃん、どうする?やってみる?」と、その時々の様子を見ながら関わっておられました。そして迎えたこの日。お母さんが「Hちゃん、ぺったんする?」と声をかけると、Hくんは見本のぞうの手形を指差し、「やりたい!」というように興味を示してくれます。さらに、お母さんが手を拭くウェットティッシュを準備している間に、自分から座って手を差し出して準備万端!色のついたボードにも、自分から手を伸ばしてくるくると色をつけ、大きく手を開いて上手に“ぺったん”。その姿に、「すごい!」「上手にできたね!」と、お母さんも職員も思わず笑顔になりました。手形足形制作は毎月楽しみに来てくださる方も多く、それぞれの手形や足形を見ながら「こんなに大きくなったんですね」などと、保護者の方と一緒に成長を感じる時間にもなっています。そして今回、私たちが特に嬉しかったのは、手や足の大きさだけではなく、Hくん自身の気持ちの変化でした。今までは少し苦手だったことに対して、「やってみたい」と感じ、自分からその気持ちを伝え、挑戦してみようとする姿。そして、手を出して紙に手形を押す、という流れを今までの経験から理解し、それが“できた!”瞬間。自らやりたい!と伝え、笑顔でやりきることができたこの時間は、Hくんの自信につながったように感じました。そしてHくんの気持ちに寄り添いながら見守ってきたお母さんと一緒に、H君の成長や変化を共有できたことが本当に嬉しかったです。さらに後日、今度は翌月の見本用の足形をお願いした時も、Hくんは嬉しそうに足を出してくれ、同じように上手にぺったん。前回の楽しさや自信が、次の「やってみたい!」につながったように感じました。わたぼうしでは、一人ひとりのペースや気持ちを大切にしながら、こどもたちの「やってみたい」「できた!」につながる時間を、これからも皆さんと一緒に見守り、重ねていけたらと思います。Y.F

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