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2026.09.15
先日遊びに来てくれた1歳児のUちゃんと0歳児のYくん。2人が一緒に過ごす中で、Yくんの姿にとても印象的な変化が見られました。はじめにUちゃんが向かったのは、木の滑り台。Uちゃんが滑り台を登っていくと、その姿をじっと見ていたYくんも、続いて登ろうとします。Uちゃんが滑り終えると、今度はその後を追いかけるようにYくんも滑り台を登っていきました。お母さんに手伝ってもらいながら、2人で一緒に滑ることも。その後もUちゃんは、室内のいろいろな場所へ歩いていき、興味のある玩具を見つけては遊び始めます。そんなUちゃんの姿を、Yくんは目で追っていました。Uちゃんが歩けば、その姿を追いかけるようにハイハイで追いかけようとするYくん。見つめて、追いかけて、また次の場所へ…。そんな時間が続いていたある瞬間のことでした。つかまり立ちをしていたYくんが、ふと両手を離します。そして、お母さんの方へ向かい、一歩踏み出しました!「えっ?!初めてですか?」と職員が尋ねると、お母さんが、「家では時々、こうやって踏み出すことはあるけど、ここでは初めてです!」と教えてくださいました。その瞬間を見ていたUちゃんのお母さんと職員もみんなで「すごい、歩いたね!」とYくんの踏み出した一歩を喜び合いました。家では時々見せていたという「一歩」。この日は、わたぼうしといういつもとは違う場所でUちゃんと一緒に遊び、追いかけながら過ごす中で、その姿を見せてくれました。もちろん、この一歩は、これまでYくんが積み重ねてきたものの先にあるもの。けれど、Uちゃんの姿を見つめ、後を追いかけながら過ごしていたこの日の時間を思うと、「やってみたい」「行ってみたい」という気持ちが、Yくんの身体を前へと動かしていたのかもしれません。その後も、2人の遊びは続きます。玉がコロコロと転がっていく玩具を一緒に楽しんだり、キッチンの玩具を「どうぞ」と渡し合ったり。追いかけることから始まった2人の時間は、少しずつ同じ遊びを楽しむ時間へと変わっていきました。Uちゃんの後を追いかけながら、何度も身体を動かし、「もう少し先へ行ってみたい」というように、何度も前へ進もうとしていたこと。そんな姿の先に見せてくれた、一歩。これからどんどん歩くことが増えていく中で、この日の一歩も、いつかたくさんの歩みの中のひとつになっていくのかもしれません。けれど、わたぼうしで初めて見せてくれたこの一歩を、その場にいたみんなで喜んだ瞬間は、とても嬉しい、かけがえのない時間となりました。これからどんなふうに歩いていくのか、次に会ったときには、またどんな姿を見せてくれるのか…。そんなYくんのこれからの歩みを、楽しみに見守っていきたいと思います。Y.F








