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2025.02.20
先日ゆうゆう館の時計が止まってしまいました。時間がわからなくてこれは不便だ!時計を壁から外してみると単三電池が入っていました。電池を変えようとしましたが、電池が固くてちっとも取れません。うーん、取れない。誰か取れる?とこども達に助けを求めると、「ちょっと貸して」と言ったのは6年生。カシカシコツコツ指で引っ掻いてみましたがなかなか取れません。「俺もやる!」と気合満々の4年生もチャレンジ。集中モードの目になると真剣に指で取ろうとしましたが、やっぱり取れません。「あたしもやってみる!」と側で見ていた1年生も参加すると「指が細いからいけるかもしれない」と期待されていました。「う~ん」としばらく頑張ってくれましたが、まだまだ取れません。そこへやってきた2年生。「かして」と言うと持っていた定規を電池の隙間に差し込み…ポン!とあっという間に電池が取れました。「すごい!」「天才!」「さすが!」とみんなが感心して褒めると「こんなの簡単だよ」と得意そうにしていました。
電池が取れると、5年生が「電池入れるのやる!」と言ってくれました。お願いねと言って渡すと、横から別の5年生が「プラスとマイナス間違えるなよ」とすかさずチェック。電池を入れると電波時計なので早速針が回り始めました。どんどん進む時計の針に「大変7時だ!ごはん食べなきゃ!」「9時だよ、夜じゃん!」と大笑い。ところが、12時になると時計がピタッと止まってしまいました。え、何でだ…?と固まるこども達。「今は12時じゃないよね?」「実は夜だった?」「給食かもよ」なんてやり取りをしていると、またぐるぐる勢いよく動き出した時計に「動いた!」「4校時だ!」「あ!学校から出る時間だ!」と大変だ大変だと面白がっていました。時計の針がピタッと止まると15時24分。「…時間あってる?」とみんなでゆうゆう館の携帯で時間を確認するとぴったり同じ時間!「ちゃんと合うのすごいねぇ」と時計の仕組みの面白さで盛り上がったこども達でした😊
O.S