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2026.03.17
月に1回、わたぼうしに来てくださっている遊芽屋さんが、この日も遊びに来てくれました。そしてこの日は、1歳児のI君が遊びに来てくれていました。最初は少し緊張した表情で、いつもと少し違う室内の様子や、遊芽屋さんの姿をじっと見つめながら、少し離れたところから様子をみていたI君。そんなI君の様子を感じ取りながら、遊芽屋さんは優しく「見てて?」と声を掛けてくれます。遊芽屋さんが毎回持って来てくれる「リグノ」という木の玩具があります。カラフルな立方体の中に穴が開いていて、そこに円柱のパーツを通して遊ぶ積み木です。遊芽屋さんは、穴の空いた積み木を少しずらして2つ重ね、その上に円柱のパーツを1つ乗せました。そして、ずらしていた積み木をぴったり重ねると……コトン、と円柱のパーツは下に落ち、まるで無くなったように見えます。


I君は不思議そうにのぞき込み、もう1回というように積み木を指差します。遊芽屋さんも何度も繰り返してくれ、そのやりとりの中で、I君の表情も少しずつ和らいでいきました。次に、丸や四角など、いろいろな形の木のパーツを当てはめる玩具では、遊芽屋さんとI君の形当てゲームが始まりました。「これはどこかな?」と遊芽屋さんが声を掛けると、「これ!」とI君が同じ形の板の上にパーツを乗せていきます。次々に形を当てていくI君。パーツをはめるたびに2人の笑い声や拍手が響き、I君もすっかりリラックスした様子です。その後はたくさんある木の玩具で次から次へと夢中になって遊びました。


そうしてしばらくすると、今度は自分から遊芽屋さんのところへ行き、先程形当てをした玩具を指差しながら、手を引いて遊びに誘うI君!遊芽屋さんと遊ぶのが楽しいようで、この日は何度もそんな場面が見られました。木の玩具を使った遊芽屋さんとのやりとりを通じて、I君がどんどん遊びに夢中になっていき、そして自分から何度も遊びに誘う姿を見て、木の玩具の持つ力や面白さ、遊びを自然に広げていく遊芽屋さんの関わりの凄さを改めて感じました。たくさんの本物の木の玩具ひとつひとつ、本当に様々な遊び方があり、毎回違う遊びや新たな発見をすることが出来ます。また、いつもと少し違った保護者の皆さんやこどもたちの表情を見ることが出来るので、私達職員もこの遊芽屋さんと遊ぼう!の日はとてもわくわくしながら楽しみにしています。来年度も遊芽屋さんはわたぼうしに来てくれる予定です!本物の木の玩具に囲まれた、夢中になって遊びわくわくする時間を今後も是非皆さんと一緒に過ごせたらと思います。Y.F


